魚を食べたりすると
時々思うんだけど。
例えば
もしこの地球に
人間よりも
はるかに高度な
力と
技術と
知性と
理性を
持っている生命がいたとしたら。
そして
彼らが
人間を
捕食しているとしたら。
食卓には
人間の
肉
内臓
各器官が
並び
時には
丸焼き
や
頭だけの
かぶと煮
なんてのもあるだろう。
彼らは
人間の
肉を
むさぼりながら言う。
「やっぱりメスのもも肉が最高よねー。」
「内臓なら胃だよ。間違いない。」
「いやいや肋骨あたりにこびりついたのがいいんだ。」
「この目玉のあたりなんかゼラチン質で鳥肌モノだよ。」
「何言ってる。10歳前後のこどもの肉が最高だよ。」
「この耳のコリコリ感がたまんないのよねー。」
等々。
さらには
食用に
養殖したり
クローンを作ったり
他の動物と交配させたり
加工食品にしたり
実験動物にしたり
愛玩用にしたり
他の動物や、人間同士で戦わせて楽しんだり
性玩具にしたり
時には
「天然もの」に舌鼓を打ったりするんだろう。
はたして
自分たち人間は
彼らを
悪
と
呼ぶことができるだろうか?
安部公房
と
埴谷雄高
の
二人の作家は
この問題
を
誰よりも
深く抉り出している。
なぜ
人間だけが
まるで
万物の霊長であるかのように
地球にのさばっているのか?
なぜ
生き物は
生きるために
食べに食べ
殺しに殺さなければ
ならないのだろうか?
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無題
2007/03/14(Wed)20:36
これは実際,人間より高度な生き物でなくてもよいわけです。同じ人間同士でも起きることなのかもしれない・・ 恐!!
殺しあうという事では,戦争を繰り返しているわけで,ず~っと過去からやってるわけです。
食べるか食べないかだけで・・
もし,人間より高度な技術と知性と理性を持っていたら・・
私はそのハイレヴェルな脳で,何か別の「食」を生み出すかもしれない・・
そう思います。っていうか,そうあって欲しいですね。
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