じゃばじゃば日記

人の体

というより

脳

って

不思議ですよね。

極度の

苦痛に直面したとき

自分を守るために

以下の

二つの方法をとります。

①　脳内麻薬を分泌し感覚を麻痺状態にする。

②　身体機能を強制的に停止させる。

まず①から。

あれは

中学二年のときです。

部活でランニングをしているときに

喘息の発作がでているのにも

かかわらず

「もう少し大丈夫」

と

自分に言い聞かせ

ゼーゼーヒューヒュー

いいながら、

そして半べそかきながら（それくらい苦しかった）

走っていたんですが

ある瞬間。

急に呼吸が楽になり

足も軽くなって。

それまでの苦しみが

まるですっきりなくなって

いつまでも走っていられると思いました。

いわゆる

～ハイというやつですね。

そして②

今日。

かなりハードな練習だったんですが

ラスト

２、３本を残したところで

ふっ、と体が動かなくなりました。

それまでヒーヒー言っていたのに

急に頭の中が冴えてきて

体のほうも

急激に冷めてきます。

それからはもう

どんなにもがいてもダメ。

ダッシュして泳ぐことなんてできません。

もう

脳が拒絶反応起こしてるんですね。

頭の中で

ブレーカーが落ちるのが

はっきりわかりました。

これまでにも

体が動かなくなることは

たまにありましたが

今日ほど

はっきりしているのは

初めてでした。

プチっと

まさにブレーカーが

落ちたように

突然

体が動かなくなるんですよね。

まだまだ

精進が足りないです。