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じゃばじゃば日記

完全自立ツッコミ型自己愛ブログ

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2024/04/20(Sat)18:41

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深淵

2007/12/20(Thu)14:08

突然

ですが、

自分には

自殺

した

友達が

自分が

知っている

限りでは

少なくとも

二人

います。

日本では

毎年

三万人



自ら

命を

絶つので

この数字



むしろ

少ないくらいかも

しれませんね。

一人は

小中学校の

同級生で

もう一人は

以前

うちの

スイミングクラブ



いっしょに

練習していた

人でした。

同級生は

女の子で

この子は

今でいえば

腐女子



いわれるような

ちょっと

マニアックな

子でした。

友達は

いましたが

その友達も

やっぱり

同じような

キャラクター



子達でした。

彼女に

関しては

はっきり

「自殺した」



聞いたわけでは

ありませんが。

あえて

書きたいと思います。

自分は

その

女の子と

小学校中学年

までは

よく

いっしょに

遊んでいました。

二人で

遊ぶことも

しばしばでしたし

その子の

家に

遊びに行ったことも

ありました。

生まれて

初めて

バレンタインの

チョコを

もらったのも

その子でした。

多分

小学三年

だったと

思います。

そのチョコは

ハート型の

手作りで

食べるには

大きすぎて

カチカチに

硬くて

きらきらする

砂糖菓子で

デコレーションされてて

あまり

甘くなくて

お世辞にも

おいしいものとは

言えませんでした。

しかし

あの

チョコの

味は

今でも

はっきり

覚えていますし、

あれほど

心の

こもった

チョコレート



あれ以来

もらったことは

ありません。

小学高学年

になり

クラスが

別々に

なると

その子

とは

遊ばなく

なって

しまいました。

中学も

同じでしたが

クラスは

別で

彼女は

少しずつ

孤立していき

学校にも

来なくなりました。

それでも

自分は

彼女

のことを

まったくといっていいほど

気にかけませんでした。

それどころか

いま

学校に

来ていない

彼女と



親しかった

ことを

隠そうと

すら

していました。

それから

中学を

卒業し

おそらく

大学に

入学

してからだと思います。

ある日

母親

から

「小学校のころ同級生だったIさんいたでしょ?亡くなったんですって」



聞かされました。

その瞬間

次に

母親が

「結構前の話みたいなんだけど葬儀も人を呼ばなかったんですって。多分・・・自殺じゃないかって・・・」

と言う前に

直感的に

自分は

理解

していました。

親たちの

単なる

推測

とは

違う

「理解」



仕方でした。

中学の



彼女が

学校に

来なくなってから

なんとなく

こんな日が

くるだろうと

心の

どこかで

思って

いたのかも

しれません。

それでも

自分は

あの時

なにも

することは

できませんでした。

別に

後悔



している

わけでは

ありません。

そんなことしても

無意味ですし

自分には

後悔すら

する

資格も

ありません。

ただ

指の

間から

砂が

抜け落ちていく

ような

喪失感

だけが

残りました。

「どうして・・・」

そんな

無意味な

追想だけが

頭の中で

繰り返されていました。

クラブ



いっしょに

練習

していた

友達は

働いていた

会社で

いじめを

受けていたようです。

いっしょに

練習

していた

時から

なんとなく

いじめの

対象



されてしまう

人でした。

決して

虚弱

では

ないんですが、

彼は

やさしすぎました。

クラブ

内で

彼に対する

いじめは

ありませんでしたが、

やはり

気は

弱かったように

思います。

彼の

通夜



済んで

数ヶ月。

彼の

母親



うちの

スイミングクラブ



マスターズコース



練習するように

なりました。

最近は

指導の

アルバイトも

始めました。

主任に聞くと

以前も

このクラブで

指導の

アルバイト



やっていたとのこと。

そして

先日

その

母親から

こんな

話を

聞きました。

「(友人の)机を整理していたら、ひょっこり(彼の)昔のゴーグルが出てきたのよ。金目のものなんか本当、何もなかったんだけどね。でもこれを見て、また泳いでみようと思ったのよ。」

子供



自分より

先に

死ぬ

というのは

親にとって

最大の

不幸

だと

思いますが、





つながって

いく

というのは

こういう

ことなんじゃ

ないかと

思いました。

亡くなって

しまった

彼らに

してあげられることは

何も

ありません。

ただ

二人の

冥福を

心から

祈ります。
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No.250|ひとりごとComment(0)Trackback

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