2013/11/08(Fri)22:02
アウトレイジ / アウトレイジビヨンド 北野武 監督
僕は
ビヨンドの方が
好きでした。
いざと
言うとき、
幹部連中の方が
なさけなく
描かれているのは
おそらく
意識してだと
思います。
無印もビヨンドも
バンバン
人が
殺されるんですが、
良かったのは、
ヤクザを
物語的な
任侠ヤクザ
として
美化していなかった
こと。
当たり前かも
しれませんが、
出てくるキャラクターは
みんな
悪人の
クソヤロー
です。
もちろん
現実の
ヤクザの中にも
物語の
ような
任侠のある
人間も
いるかもしれませんし、
基本的には
堅気の
人間には
手は出さないのでしょう。
映画の中でも
一般人が
無意味に殺される
というシーンは
ありませんでした。
というか
出てきませんでした。
ちょうど最近
日本最大の
暴力団が
本部前で
子どもにお菓子を
配ったという
ニュースが
流れましたね。
ヤクザは
地元の人間との
関係を
大切にしている
団体も
多いみたいです。
ただ、
この作品に
出てくる
ヤクザには
そんな
甘ったれた
描写は
まったく
ありません。
監督が
撮りたかったのは
結局
平気な顔して
人を殺すような
人間は
いつ殺されても
おかしくない、
という
ことだと
思います。
だから
ヤクザは
かっこよくも
なんとも
ないと。
ある意味
冷たく
淡々と
流れている
ストーリー
の
根底には
そういった
見識が
あったんじゃないかと
思います。
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No.1044|ひとりごと|Comment(0)|Trackback
2013/11/08(Fri)21:50
『沈黙』 遠藤周作 著
何も考えずに
読み終えると
タイトル通り
神は人を救わない。
沈黙を貫く。
それどころか
そもそも
神の存在とは・・・
という
一見反キリスト教的な
作品と
みられてしまうかも
しれない。
もちろん
遠藤自身も
神の救いと
存在については
悩むところは
多かったと
思う。
しかし、
作品の
主題として
根底に
あるのは、
やはり
神への
信心と
それによって
もたらされる
救いである。
おそらくだが、
遠藤自身も
存在証明的な
意味で
神の存在を
肯定しようとは
していないように
思う。
作品の中にも
描かれているが、
窮地に立たされた
信徒にとって
神の否定は
イコール
自身の命と
世界全体を
含む
全ての否定となる。
消極的な
言い方だが、
絶望的な
状況の中で
これで
神の存在が
否定されれば
あまりにも
救いがなさすぎる。
どのような
困難であろうとも
神を信じていれば
必ず
救いに導かれる
と、
そう思わなければ
とても
自分を
保つことが
できないのである。
皮肉な
話だが、
神を信じるがゆえに
絶望に立たされ、
神を信じるがゆえに
その苦しみからも
逃れることもできない。
もちろん
現代社会では
キリスト教の
信徒が
このような
弾圧や迫害を
受けることは
まずないだろう。
しかし、
この世界には
神の善意・完全性
では
説明できない
人間の
醜さが
あふれている。
それでも、
どんなに
混沌とした
世界でも
絶望的な
状況でも
真に
神を信じる者に
救いは
あると。
それは
一見
神に背いた、
そうせざるを得なかった
人間の
中にも。
遠藤の
主題は
まさに
そこだったのでは
ないかと、
思う。
No.1043|ひとりごと|Comment(0)|Trackback
2013/11/07(Thu)21:47
ここまで
清々しく
失敗すると
逆に
笑えてくる。
けらけら。
No.1042|ひとりごと|Comment(0)|Trackback