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じゃばじゃば日記

完全自立ツッコミ型自己愛ブログ

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2017/12/18(Mon)14:21

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ある作家の闇

2012/05/09(Wed)08:34

昨日

開高健



全集



読み終わりました。

初めて

全集の

1巻



親父に

渡された

のが

確か

中学2年



時だったから

足かけ

13年

約1万ページ



およぶ



だった。

本当は

もっともっと

早く

読むことも

できたのだが、

一気に

読んでしまうのが

なんとも

惜しい

気がして

途中

いくつもいくつも

寄り道

をして

少しずつ

彼の

闇の中を

歩き続けたのだ。

彼の

書く

文章は

彼の

言葉



借りれば

しこしこ

とした

歯ごたえが

楽しく、

それでいて

かみしめると

おツユ

タップリ



口にすればするほど

お腹が

減る



言った具合

だろうか。

58というのは

夭折

とすら

言える

若さ

だと

思う



彼の

人生の

足跡



見ると

それも

うなずけるような

気がする。

学校

戦争

空腹

貧困

空腹

闇市

空腹

シケモク

ドブロク

旋盤工

パン屋

セキルコンピ

トリス

タバコ

おでん

英語塾



かけおち

出産

パニック

アパッチ

ロビンソン

ベトナム

アラスカ

ブラジル

釣り

釣り

釣り



タバコ

腰痛

水泳

そして



である。

その他

諸々

である。

およそ

この世界の

人間の

灰汁と

脂と

出汁と

膿と



ごちゃごちゃ



ひっかきまわして

その

きらきら

した

透明な

上澄みと

沈殿

した

どろどろ



物体を

描くことに

長けた

作家は

他に

いないのだは

ないだろうか。

彼は

ついに

その

闇を

歩ききる

ことは

できなかった。

彼を

未完の

作家と

呼ぶことが

できるだろうか。

私にも

わからない。

彼の

生きざま

すべてが

彼の

作品



ある。

だが

それは

ノンフィクション

ではない。

まぎれもなく

フィクション



ある。

虚構

である。

現と妄想



翻訳

である。

私に

とって



今日が

彼の

命日

である。
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No.780|ひとりごとComment(0)Trackback

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