はい、それではテンションの方もほどよく落ち着いてきたところで、
前回の続きを。
『まんがサイエンス』の前にその作者である、
あさりよしとお氏の話を少し。
あさり先生は元東京国税局大蔵事務官という異色の経歴を持っています。
その後漫画家に転職し、代表作としてはその転職のきっかけともなった、
『宇宙家族カールビンソン』とこの『まんがサイエンス』です。
先生のまんがの最大の魅力はやはり圧倒的画力に裏打ちされた
かわいらしいキャラクターです。
先生のまんがは最近の中~途半端な画力のちゃちゃこましい(ちゃちゃこましい?)
作家の漫画とはわけが違います。
あれほどまで繊細でやさしくて暖かくて、柔らかいタッチはみたことがありません。
そしてこのまんがサイエンス。
これはもともと小学生向けの科学まんがなのですが、
どうしてどうして、これが抜群におもしろいのです。
様々な科学ネタをわかりやすく(まさに小学生にわかるようにかかれているのですから)
しかもテンポよく展開していくので飽きることなくどんどん読めてしまいます。
科学嫌いのあなたもきっと科学してみたくなるはず。
この冬あさり作品をおためしあれ。
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