仕事
が
終わって
帰りがけに
スーパー
に
よって
買い物
すると、
絶対
コロッケ
が
売り切れている
のが
最近の
悩みです。
コロッケ
食べたいナリ。
今日は
いかに
日本人に
「鈴木」
と
「佐藤」
が
多いかを
思い知った
日でした。
はい。
ブログ
で
ファンタジー
小説
を
書いたり
している
人が
結構
多い
ようだが、
俺にだって
ファンタジー
くらい
書けるんだぜ。
それはある夏の昼下がりのこと。
少年はうだるような暑さの中、自動販売機の前に立っていた。
全身は汗でびしょびしょだったが、のどはカラカラに渇いていた。
少年は何を買おうか迷っていた。
炭酸でスカッとしようか、それともお茶でゆっくり涼もうか。
少年は自動販売機にお金を入れたまま立ち尽くしていた。
体は激しく水分を求めていたが少年は決めきれずにいた。
商品の下のスイッチのライトだけがむなしく光っていた。
そこへ一人の老人がやってきた。
年の頃70ほどであろうこと以外、特に特徴もないどこにでもいる老人だった。
老人は少年と自動販売機の間に入るとスイッチの光った自動販売機を眺めた。
少年は老人が自分の前に陣取ったにもかかわらず特にこれといって、何も考えなかったし、何もしなかった。
炭酸とお茶のことしか少年の頭にはなかった。
しかし、次の瞬間。
老人は商品のスイッチを押した。
ゴトン、という音と共に商品が落ちてきた。
それは
ファンタのグレープ味だった。
そして老人はキャップを取るとゴクゴクと飲み始めた。
少年は老人が自分のお金で勝手に商品を買ったことよりも、70にもなろうかという老人がファンタを買ってしかもゴクゴク飲んでいる、ということに驚きを覚えた。
老人はあっというまにファンタを飲み終わり、少年に一言も告げず目すら合わさずに、そして何事もなかったかのように去っていった。
少年は自動販売機の前で立ち尽くしていた。
爺さんがファンタを飲む。
爺さんがファンタ。
ファンタ爺。
おあとがよろしいようで。
ばーい。
)・ω・(♭
PR
無題
2008/06/16(Mon)22:30
いや、、もう自動販売機で飲み物を買おうとしている時点で何もかもわかってしまった自分を殴ってください。
大人って本当に嫌ですよね!あはははは。
No.1|by 高窓 朔|URL|
Mail|Edit