2008/05/21(Wed)22:16
引き返す
なら
今の
うちだぜ。
とりあえず
ハルヒ
は
一通り
見終わりました。
うん。
思ってたより
おもしろかった
です。
まさか
あんな
はちゃめちゃ
な
設定
だとは
思いませんでした。
おもしろかった
んですけど、
残念
だったのは、
設定
を
生かしきれて
いない
ところが
あった
ところ
ですね。
一番
いただけなかった
のは
ハルヒがへそを曲げる
⇒閉鎖空間の拡大
⇒世界の滅亡
という
公式
が
あまりにも
安易に
使われすぎ
ていた
こと
ですね。
そこの
設定
は
もう少し
デリケート
に
扱って
欲しかった。
まぁ
そこは
アニメ
という
枠の
限界
も
あるかも
しれませんが。
しかし
古泉
は
ハルヒ神
説
の
信者
ですけど、
ハルヒ
の
「願望を叶える力」
というのは
ものすごく
いびつな
ものなのよね。
ハルヒが
現実に
自分の
周りに
宇宙人たち
が
いる(正しくはハルヒが自分の力で集めた)
のに、
それに
自身は
気がつかず
自分の
望む世界
を
作り出そうとする。
しかし
それは
現存の世界
の
崩壊
を
意味する。
しかし(古泉も言っていたが)
ハルヒが
自分の
世界は
宇宙人
やら
未来人
やら
が
あふれる
面白い世界
だと
自覚すると、
つまり
それが
「当たり前」
の世界だと
ハルヒが
思ってしまうと
実際に
世界が
そのように
なってしまい、
結局
とんでもない
ことに
なる。
つまり、
ハルヒ
は
自身の
願望
を
叶える
力を
持っているが、
その
願望を
叶えようと
叶えまいと
どちらにしても
世界は
とんでもないことに
なってしまう。
つまり
ハルヒ
の
世界は
核爆弾の
抑止力
よりも
はるかに
微妙
かつ
絶妙
な
バランス
で
成り立っている
ことになる。
そこで
重要に
なってくるのが
キョンくんですね。
キョン君
が
言うように
ハルヒ
は
ハルヒは
実際に
殺人事件
が
起きたり
世界が崩壊
するような
ことは
望むことは
ない。
だから
こそ
あの
世界の
絶妙な
バランス
が
保たれてる
と
言える。
そして
それは
やっぱり
キョン
という
存在の
おかげなのだ。
あの時点では
まだ
どうか
わからなかったが、
もし
ハルヒ
が
キョン
への
想い
を
自覚し始めた
あとに
朝倉
が
キョン
を
殺していたら
それは
もう
大変な
ことに
なって
いたでしょう。
自立進化
云々
どころじゃ
ありませんぜ。
ハルヒ
に
とって
キョンが
どれほど
大きな
存在かは
やっぱり
「憂鬱Ⅵ」
で
二人きりの
世界
を
創造
したところに
如実に
表れてる
と
思う。
世界の
すべてを
書き換える
としても
キョン
だけは
そのままの
姿で
一緒に
いたいと
願って
いた
わけだから。
まぁ
でも
これも
古泉ちゃん
が
言ってたけど、
この世界
が
ハルヒに
よって
作り変えられた
世界なのか
どうか
というのは、
誰にも(ハルヒ自身にさえ)
確かめる
術は
ない
のよね。
オープニングに
ある
「超監督 涼宮ハルヒ」
っていうのは
結構
深い意味
が
あると
思うんだ。
ハルヒ
は
アニメ
だけじゃ
かなり
未消化
な
部分
が
あるので
原作
も
読んでみようと
思います。
これで
俺も
ラノベリーダー
か・・・
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No.348|ひとりごと|Comment(0)|Trackback