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じゃばじゃば日記

完全自立ツッコミ型自己愛ブログ

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2017/11/21(Tue)08:10

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決裂

2008/02/27(Wed)12:49

はぐるま「ただいまぁ」

ミドリ「あ、おかえりぃ」

は「プリン買ってきたぜぃ」

ミ「え、ホント?やったぁ!」

は「はい」

ミ「えへへ。ありがと」

は「やっぱりおやつはプリンにかぎるよなぁ~」

ミ「うん、そうだね」

は「・・・」

ミ「・・・」

ミ「そ、そういえばはぐるまももう卒業だね」

は「そうだな。大学四年なんてあっという間だったよ。俺ももうすぐ社会人か・・・」

ミ「もう引越し先は決まったの?」

は「いや、今不動産会社の人に物件探してもらってるところ。まぁできれば三月までには決めたいけど。遅くても五日くらいまでにな。一回は見に行っとかないといけないし」

ミ「でもクラブがあるところは海も近いしいいところなんでしょ?楽しみだなぁ」

は「やっぱりついて来るのか?」

ミ「うん。はぐるまがどんなところに住むのか見てみたいし」

は「いや、その、下見じゃなくてさ。引っ越した後もさ、俺と一緒に・・・」

ミ「う、うん。私はそのつもりだけど・・・だって私ははぐるまのパートナーなんだもん。はぐるまは嫌なの?」

は「いや、もちろん嫌じゃないよ。でも・・・」

ミ「でも・・・?」

は「もしミドリが残りたかったら、無理してついてきてくれなくてもいいかなって・・・」

ミ「え・・・?」

は「ほ、ほら。ミドリにだってこっちでの生活もあるわけだし、その、やりたいこととか、す、好きな人とか、さ・・・」

ミ「・・・・・」

は「いやー、ミドリももうお年頃の女の子だしさ。そーいった話の一つや二つ・・・」

ミ「・・・どうして?」

は「え?」

ミ「どうしてそんなこと言うの?」

ミ「はぐるまは私についてきて欲しくないの?」

ミ「はぐるまは私のこと嫌いなの?」

ミ「私ははぐるまのパートナーじゃなかったの!?」

は「い、いや、そんなことな・・・」

ミ「じゃあどうしてそんなこと言うのよ!!」

は「だ、だからミドリにも好きな・・・」

ミ「好きな人なんていない!!私にはぐるま以外の好きな人なんているわけないよ!」

は「え・・・?」

ミ「私はいつだって思ってた。私たちはお互いのことを本当に想いあってるパートナー同士だって。自分でこんなふうに言うのはバカみたいかもしれないけど、少なくとも私はそう思ってたし、今もそう思ってる。私ははぐるまのパートナーになれて本当によかった、って。でもそれは私だけだったの?はぐるまは私のことそんなふうに思ってくれてはなかったの?」

は「そんなこ・・・」

ミ「いや!!もう何も聞きたくないよ!」

ミ「バカバカバカバカバカバカ!!はぐるまなんてだいっきらい!!」

は「お、おい!ミドリ!待て!」

は「ミドリ・・・!!」







でも

そのとき

俺は

ミドリを

追いかけることが

できなかった。

あの時

言ってたのは

俺のこと

だったのか・・・

ミドリ



強く閉めた

扉の

音だけが

いつまでも

響いていた。
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No.283|ひとりごとComment(0)Trackback

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